2009年度AO入試要項-私立難関校のケース

AO入試といっても、それぞれの大学で選考方法は変わってきます。ただし、私立大学、国公立大学、医学部、専門学校など、大きなわけ方はできるようです。まずは、私立の難関校と呼ばれる早稲田大学の2009年度のAO入試要項を見てみましょう。

早稲田大学の政治経済学部では、AO入試を「総合選抜入学試験」と呼んでいます。2000年度より導入されている試験制度ですが、試験は提出書類、論文、面接により総合的に審査されます。主に見られるのは、分析力と表現力、熱意で、英語や日本語の長文資料を読んで意見をまとめる論文審査があるのが特徴になっています。また、面接の方法については当日に発表されるので対策が難しくなっています。

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他の大学や他の学部との併願は認められていますが、あくまで早稲田大学政治経済学部を第一志望とし、合格すれば入学が確約できる者、という項目が出願資格に設けられています。提出書類に活動記録報告書というものがあり、高校時代の活動状況を1枚の書類で提出するようになっています。しかも、本人の活動であるということの証明となる賞状や証明書、新聞記事など紙媒体での資料を添付するようになっています。

このように、高校時代をどのように過ごしてきたかという点には重点が置かれています。受験に向けて慌てて準備をするといったものでは、太刀打ちできないかもしれません。しかし、高校時代に何かに打ち込んでいて大学受験への対応が遅くなったという場合は、そのぶんを取り返すチャンスのある入試制度ということはいえるでしょう。

早稲田大学政治経済学部の2009年度の「総合選抜入学試験」の試験日程は、出願期間:2008年9月16日~9月24日、論文審査:10月26日、面接通知:11月7日、面接審査:11月23日、合格発表:11月27日。募集人員:約90名(政治学科・経済学科・国際政治経済学科の内訳は、約3:4:2)。

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