2009年度AO入試要項-国立大学のケース

国公立大学のAO入試では、学力テストは実施されなくても、ある程度の学力は必要条件とされます。評定平均値が求められたり、高校の成績が受験資格に加えられていたりします。

北海道大学教育学部のAO入試の場合も、出願要件として学業成績概評がA以上の者という制限つきです。ほかにも、実用英語技能検定試験(英検)の準2級(商業英語検定試験、TOEFLなどにおいては相当するレベル)以上に合格していることが望ましいとされ、ハイレベルな学力を要求しています。そのため、選考方法としても、調査書、個人評価書、自己推薦書、課題論文、面接による審査という厳しい内容となっているのです。ほぼ第一志望として準備しておかないと合格するのは難しそうです。

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また、北海道大学教育学部のAO入試の募集人員は2名ですが、合格者が定員に満たない場合は、前期の日程で行う一般入試にそのぶんが加えられるということなので、必ずしも募集人員の2名を合格させないということです。

国公立大学のAO入試は、募集人数も少なく、長期にわたって選考が行われることから、入試担当者と受験生もお互いがかなり深いレベルで理解し合えるという特徴があります。それゆえに、高い目的意識や意欲などがなく、付け刃的な勉強で臨んだり何となく進学を希望するというだけでは、ほとんど合格の可能性はないと考えられます。

北海道大学教育学部の2009年度のAO入試日程は、出願期間が10月14日~21日、書類選考の第一次選考結果通知が11月5日、第二次選考日(課題論文、面接)が11月16日、合格発表が12月2日となっています。北海道大学の教育学部では、合格後に大学入試センター試験受験は課されませんが、工学部や農学部農業経済学科では、大学入試センター試験の受験が課されることになります。

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