AO入試の"AO"はどんな意味?
AO入試のAOという言葉は、Admissions Office(アドミッションズ・オフィス)という英単語の略です。AO入試がもともと行われていたアメリカなどで、アドミッションズ・オフィス(入学選考事務局)という専門組織が入試を行っていたことで、日本でもそのままの名称で呼ばれています。
アメリカでは、入試のほとんどはAO入試で行われていますが、日本では一般入試がかなりの割合を占めており、AO入試は一つの学部においても定員全体の中のわずかな募集人数に終わっています。これといってアピールポイントのない受験生や何となく大学へ進んでみたいという消極的な志望理由しかない受験生、志望する大学が特にない受験生には、あまりお勧めできない入試制度といえます。
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またアメリカでは、AO入試は、大学の教授ではなくアドミッションズ・オフィスの入試担当官が専門に選考を行っています。それは、大学の教授は講義や研究に集中しなければならないという理由からだということです。
ところが日本では、AO入試の担当者は大学教授がほとんど、あるいは職員と半々くらいの割合です。日本のAO入試担当者の多くが大学教授であるということは、少なくとも学業をおろそかにするような人材は選考から外される可能性が高いということは考えておかなければなりません。
AO入試は、日本では、1990年に慶応大学の湘南藤沢キャンパスで初めて導入されました。その後、多くの私立大学で導入され、年々その数も増加、現在では国公立大学でも積極的に導入しています。
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